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結婚式での和装に合う小物選び

和装の際に身につける小物はそれぞれに意味を持っています。
その意味をきちんと把握したうえで身につけることで、和装に対する意識が変わるかもしれません。

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和装小物が持つ意味

和装の際に身につける小物の意味を知ることで、式に臨む気持ちが高まるはずです。

和装用の小物
意味
末広(扇)
(すえひろ)
末広がりの幸福を意味する。
歩くときは帯にさし、手に持つときは右手に持って左手を下から添える。
筥迫
(はこせこ)
江戸時代に女性が小物入れとして持ち歩いていたもの。
角隠し
(つのかくし)
「角を隠して夫に仕える」という意味が込められている。
従順な妻へなることを表している。
綿帽子
(わたぼうし)
夫以外の人に顔を見せないことを目的としている。
本来は白無垢のみに使用し、それ以外の和装に合わせることはできない。
懐 剣
(かいけん)
「いざというとき自分の身は自分で守る」という強い意志が込められている。
また、花嫁を災厄から守る「御守り」の意味もある。

 

 

かつら合わせとは

式の際に付ける文金高島田のかつら合わせが行われるのは挙式の1ヶ月程度前です。
かつら合わせとは、髷(まげ)の高さやびんの加減などが一人ひとり異なるため、それぞれに一番似合うかつらを選ぶために行われるものです。

最近ではかつらを敬遠する女性が多く、和装であっても洋髪を選ぶケースが増えてきています。
しかし神社などの荘厳な雰囲気の中では洋髪は負けてしまい、結婚式らしさが出ないことも。

かつら合わせのときに、普段のお化粧と私服という格好で合わせるため「似合わない!」とショックを受けて洋髪を選ぶ方もいるそうですが、挙式当日とかつら合わせとでは状況・装飾・化粧が全く異なります。
通常のお化粧とは違う白化粧、身幅のでる白無垢、そして神社の雰囲気。
これらが加わることで、かつら合わせの時とは全く異なりしっくりと馴染むはずです。

和装での洋髪を希望するかたは、成人式の雰囲気と区別するためにヘアメイクや小物を工夫する必要があるでしょう。

 

 

和装で用意するもの

名称
用途
肌襦袢
(はだじゅばん)
和装用の下着の役割。
肌に直接触れるものなので、肌触りの良いものを選びましょう。
長襦袢
(ながじゅばん)
肌襦袢の上から着用するもので、襟には半襟をかけます。
裾よけ
(すそよけ)
着物の裾が汚れたり傷んだりしないために着用。
白無垢の場合は白色の裾よけを着用します。
腰紐
(こしひも)
着物を固定するために使う紐。腰で結んで固定します。
伊達締め
(だてじめ)
幅が10~15センチある帯状のひもで、着物の着崩れを防ぐ目的で使用されます。
帯板
(おびいた)
帯を締める際に前にはさみ、帯にシワがよらないようにする目的で用いられます。
婚礼衣装では長いタイプの帯板を使用しますが、細すぎる人は短いものを使用します。
帯 枕
(おびまくら)
帯の飾りに立体感を出すために使用します。
タオルやガーゼに包むタイプとあらかじめ紐がセットになっているタイプがあります。
足袋
(たび)
和装用の靴下。
絹や木綿など素材によって履き心地や温かさが変わります。

 

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