新しい家族と上手に付き合う
結婚することで、パートナーはもちろん、パートナーの家族も、新しい自分の家族となります。大切な新しい家族と上手に付き合って、充実した新婚生活をスタートさせましょう。
ここでは結婚相手の両親や親族と上手に付き合うポイントをご紹介します。
義理の両親との付き合い方
相手の両親も、自分の義理の両親となります。
頑張りすぎず、自然体で付き合うことがよりよい関係を築き上げるポイントです。
最初から頑張って合わせすぎて自分を演じきってしまうと自分自身も大変です。
相手の両親も新しい家族と仲良くやっていきたいと考えているはず。
無理せず、自分らしく付き合っていけるような関係を築きましょう。
同居の場合
同居の場合、まずはルールを決めること。
家事や生活費の分担、共同生活を行っていくうえでのマナーなどを話し合い、お互いが納得できるようなルールを作ります。
言いにくい場合は結婚相手を通して伝えてもらいましょう。
ただし、そのルールを破られたからといって口出しをしないこと。
しばらくは目をつむり、どうしても我慢できない環境になった場合、自分に精神的ストレスがかかるような場合は、さりげなく伝えてみましょう。
また、相手の両親がよかれと思ってしてくれていることには素直に喜ぶようにします。
喜ぶ顔が見たくてしてくれていることには、嬉しいです、ありがとうございます、という気持ちを伝えることで、関係はスムーズになるはず。
義理の母親などは育児・家事の先輩ですので、遠慮なく甘え、困ったことはこまめに相談してみるようにしましょう。
コミュニケーションをはかり、「あなたと仲良くなりたい」、という姿勢を見せることが大切です。
別居の場合
別居の場合でも、相手の両親と仲良くなりたい、という姿勢を見せることが大切です。
近くに住んでいるのであれば、月に1度くらいは二人で顔を出して一緒に食事をするなどし、二人の様子などを報告しましょう。
遠くに住んでいる場合は、こまめに連絡を入れて近況を知らせるようにしましょう。
電話だけになりがちですが、手紙に写真を同封するなどして形に残るものでコミュニケーションを図るのも喜ばれます。
誕生日、結婚記念日、または相手の両親が大切にしている記念日にはお祝いを贈る、食事に参加するなど、積極的にイベントにも参加しましょう。
相手の親戚との付き合い
相手の親戚とも上手に付き合っていくようにしましょう。
親戚付き合いが頻繁な家庭以外だと、相手の親戚とは冠婚葬祭で顔を合わせることになります。
会ったときには自ら挨拶し、話題に入るようにします。
その際は、あまり会うことがないから、と疎遠になるのではなく、ここぞとばかりに笑顔で接するようにしましょう。