結婚式での美しい立ち振る舞い
ここでは、結婚式でドレスを着た際の美しい立ち振る舞いについてご紹介します。
結婚式での主役である華やかな花嫁ですが、美しい立ち振る舞いで常に美しく過ごせるよう意識していなければなりません。
結婚式での基本姿勢
結婚式で美しい新婦は注目の的であり、みんなが意識して見ています。
美しい姿勢やおじぎの仕方など、みんながはっとするような花嫁を目指しましょう。
結婚式の基本姿勢は「常に姿勢を正す」ということです。
猫背は厳禁ですよ。
そして、さらにアゴを引くとスタイルがよく見えます。
また、動作や歩き方などを普段よりもゆっくりめにすると、優雅な印象になります。
この日は、色々な人からとても多くの写真を撮られる日でもあります。
どこから撮られて凛とした姿勢であるように、また素敵な笑顔が出せるように姿勢や笑顔の練習をしておくようにしましょう。
新郎と並んで歩くときのポイント
新郎と並んで歩くときのベストポジションは「新郎の半歩後ろ」。
これは、新郎の真横に並んでしまうと新郎が誤ってドレスの裾を踏んでしまう可能性があるからなんですね。
また、
それだけでなく少し後ろに並ぶというのはバランスがよく見えるポジションでもあります。
腕を組む場合は、新郎が差し出した腕のひじ辺りに新婦がそっと手を添える程度が美しくみえます。
鏡の前に2人で立って自分たちなりに美しく見えるポジションを探してみると、結婚式本番も自信をもって歩くことができます。
おじぎをする際のポイント
おじぎをする際は、足の付け根から上体を折るようにします。
頭を深々と下げるおじぎは避けましょう。
角度は15度程度と浅めにおじぎをすると上品に見えます。
また両手を合わせて肩をすぼめるようなおじぎをしてしまうと、ドレスによっては胸元が開いてしまうため肩は自然に張った状態を意識しましょう。
座る・立つ際のポイント
いすに座る際は、「背筋を背もたれに付けないこと」が大切です。
常に見られているという意識を持ち、姿勢を崩さないように気をつけて。
間違っても脚を組んだりせず、両足をそろえて少し斜めにすると美しく見えます。
いすから立ち上がる場合も、姿勢を保ったままお腹に力を入れて立ち上がるように意識しましょう。
誰かがスピーチや余興を行っている際は体ごとそちらを向き、きちんと集中して見るようにします。
また、料理を食べる際は手袋をはずして膝の上におくようにします。