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会費制の披露宴にしたい場合

会費制の披露宴とは、披露宴への招待客から会費として一律の料金をもらうシステムです。
気軽な雰囲気の中、結婚する当人たちはもちろん出席する人たちにも負担があまりかからないのがメリット。ここでは会費制披露宴のメリット・デメリット、ポイントや流れについてご紹介しています。

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会費制披露宴のメリット・デメリット

会費制披露宴とは、披露宴にかかる費用を出し合って行うシステムの披露宴のことです。
そのため、会費(参加費)がご祝儀を兼ねています。
会費とは別にご祝儀を用意してくる人がいるかもしれませんが、その場合は受付で丁寧に辞退するようにします。
しかし親戚などの方などが「どうしても」とご祝儀をくださる場合もありますので、その場合は一度いただいた後、後日何かプレゼントを用意してお返しするようにします。
会費制披露宴のメリット・デメリットにはこのようなポイントが挙げられます。

 

メリット
 ・カジュアルな雰囲気でかしこまらずに楽しむことができる。
 ・たくさんの人に気軽に参加してもらうことができる。
 ・参加者の人数が多いほど手元にお祝い金として残ることがある。

デメリット
 ・職場の上司や年配の方にはなじみがないため嫌がられることもある。
 ・職場の上司や年配の方を招待する場合、くだけた内容の余興を制限する配慮が必要。

 

会費制披露宴のポイント

会費制披露宴は新郎新婦または友人が、出し物や余興、演出などの内容や流れを全て考えます。
パーティ形式の場合がほとんどで、その場合カジュアルな雰囲気で気軽に楽しめるのが特徴。
ただし、会社の上司や年配の方などには馴染みがなく、嫌がられたり失礼にあたってしまうこともあります。会社関係の招待客が多い披露宴になる場合には会費制披露宴は避けた方が無難でしょう。

会費制披露宴の最大のポイントは、披露宴を企画してくれる新郎・新婦の友人にあります。
それぞれ2、3名の友人に、進行や企画をお願いしましょう。
挙式の半年前にはお願いしておくことで、ゆとりを持って企画できるため中身のある披露宴になるでしょう。
企画してくれる友人をそれぞれ1人ずつにする場合、負担が大きくなってしまうという点を考慮し、自分たちも積極的に手伝いをするようにします。
会費制披露宴の場合の招待状は、新郎新婦の名前、もしくは企画を進めてくれる友人の名前で送付します。

披露宴の会費は、飲食代と引き出物代を目安に、1万5千円程度にとどめるのがベター。
あまり高額になると出席してもらう人の負担となってしまうため、気をつけるようにしましょう。

 

また、「招待される側のマナー」のページでは会費制の披露宴に招待される側の場合のマナーやQ&Aなどもご紹介していますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

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