披露宴中のマナー

披露宴の最中の基本的なマナーや席を中座する場合やトラブルが生じた場合の対処法などをご紹介します。
知っているようで知らなかった一般常識を押さえておくだけで、分別ある態度や判断ができるようになること間違いなしです。

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披露宴の進行

会場に入る際には入り口で新郎新婦、両家の両親、媒酌人を立てている場合には媒酌人夫婦が出迎えています。
「本日はおめでとうござます」と祝福の言葉を述べましょう。

席に座る際には両隣の人に会釈をしてから着席します。
初対面の人が座っている場合には「新婦の友人で○○と申します」と自己紹介を。
久しぶりの友人との再会があるかもしれませんが、大声で騒いだりおしゃべりするのはタブー。
主役は新郎新婦だということを忘れずに。

披露宴が始まると、新郎新婦の入場から乾杯の挨拶が終わるまでは形式的なプログラムが続きます。 話をしている人の方へ体を向けて、お話を聴くようにしましょう。

乾杯がすんだら、ナプキンを膝の上に広げて食事を楽しみます。
友人や知人、同じ卓の人が余興やスピーチを行っている場合は食事の手を休めますが、それ以外では食事を続けてかまいません。
新郎新婦のもとに挨拶に行く場合は、混み合っていないときを選びましょう。
その際、無理にお酒を勧めたり、長々と話し込むのはマナー違反。シンプルに祝福の気持ちを伝える程度がスマートです。
タバコは喫煙所で吸います。ただし頻繁に席を離れるのは失礼になりますので、極力我慢する必要があるでしょう。
会場内で喫煙が許されている場合もデザートが出てくるまでは極力控えるようにします。
もし吸うような場合でも、同じテーブルの人に一声かけるのがマナーです。

 

 

席を中座する場合

お手洗いや喫煙で席を中座する場合はしっかりとタイミングを見計らうようにしましょう。
歓談の最中や、スピーチが終わった後、新婦がお色直しで退場している間などがいいでしょう。
なるべく静かに席を離れるのがマナーですが、隣の人には「失礼して手を洗いに行ってきます」と一言伝えておきます。
その際、「中座しています」ということを知らせるために膝に乗せておいたナプキンを軽くたたみ、椅子の背にかけるか、座っていた面に置いておきます。

 

 

トラブルが発生した場合

グラスを倒した、フォークやナイフを落とした、具合が悪くなった、冷房・暖房の調節をして欲しい、などのハプニングが生じた場合は自分で何とかしようとせずに会場スタッフを呼びます。
たくさんの披露宴をこなしてきたスタッフですので、臨機応変に対処してくれるでしょう。
その際、居酒屋のように大声で呼び止めたり、手を振って注目を集めるのではなく、スタッフと目を合わせて軽く手を上げるのがスマート。
スタッフが近くにいない場合や気付かない場合でも、生じているトラブルをあまり大きくしない気遣いが必要です。
少なくとも式の進行を妨げたりするようなことのないよう注意しましょう。

 

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